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Naoさんより

maruさん、もう出張から戻っていらっしゃったでしょうか?
ただいまアメリカは土曜日の朝です。
今朝は早起きしてまた運転の練習をしてきました。
先日は再びメールで丁寧に教えていただいてありがとうございます。

>シフトダウン(ギアを落とす)の為にクラッチを切ったのですか?
>それとも、速度調整(速度を落とす)目的でクラッチを切ったのでしょうか?
これは、シフトダウンの為のクラッチです。
>クラッチの戻し方が早すぎてエンスト・・・という状況は、ギアは落とさないで、
>速度が低下した状態で元のポジションに入れてしまったのですか?

確か、4速で時速50キロくらいの状態から、直角に右折するときにカーブの手前でブレーキを踏んで曲がる直前にクラッチ&ニュートラル、そして2速に落としたのですが、「がっくん」となって慌ててしまい、クラッチペダルから足を離してブレーキも踏み込んでしまったような気がします。(軽いパニックだったので詳細はちょっと不明なんですが・・)

>やっぱり、道がカーブしていると、クラッチを切ってはいませんか?
>速度を落としたい=クラッチを切る、となっているように受け止められますが・・・
>だとしたら、問題ですよっ!(大問題)

カーブ=減速=シフトダウン=クラッチ・・という図式が頭の中にあって、無意識にカーブ=クラッチ・・と思ってしまっているかもしれません。
気をつけたいです。
あの失敗の日から、maruさんのサイトをプリントアウトしたものを持ち歩いて何度も読み返しています。
AT車に乗った時も「イメージトレーニングが大切」と、マニュアル車を運転しているつもりで「2nd、3rd、4th、5th、・・」と「ふり」をしながら運転してます。

>失敗した事を引きずっていても成長しないでしょう。
>それよりも、「あぁー、なんか出来そう〜」の気持ちが大事だと思います。

そうおっしゃっていただいて、肩の力が抜けました。
運転は確かに大きな危険も伴うので常に緊張していることは大切だと思います。
しかし、「過度の緊張」はとっさの判断ミスを犯しやすくなり、かえって危険なので適度なリラックスと、何より「自分がこの車をコントロールしているんだ」という自信が大切だなあと思います。
maruさんがサイトの中でおっしゃっている・・・あくまでも自分がコントロールする事が肝心です・・・どこかでコントロールする事を放棄していませんでしたか?・・・という言葉にはっとしました。
それまでは逆に、車に、スピードにコントロールされていたような気がします。
あくまでも自分が主導権を持つんだ、という強い自覚が大切ですね。
そして大切な愛車をいたわりながら、長〜く乗りつづけたいです。
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実はあの失敗の日から怖くてAT車(あと2週間くらいで処分予定ですが)の方ばかり運転していたのですが、maruさんのサイトを何度も何度も読んで、しっかりと頭に叩き込み、「出来る」というイメージを繰り返してやっと今日再び公道に出ました。
驚いたことに、今日は何もかもがスムーズで、カーブでのシフトダウンも難なくこなし、坂道発進の練習までやってきました。
帰ってきてからも、膝もがくがくせず落ち着いています。「自信」が育ってきたのでしょうか。
スピードもあまり怖くありませんでした。
改めて、落ち着いて余裕のある運転って大切だなあと思いました。
この勢いで、恐怖心を克服したいです!
またまたmaruさんに負けず劣らず(?^^;)長文になってしまいました。
ご黙読、ありがとうございます!
最後に(まだある・・)お願いなのですが、いつかmaruさんのサイトにシフトダウンの方法をUPしていただけたらなあ、と思います。
エンジン・ブレーキやダブル・クラッチのところなどで触れていらっしゃるのですが、「分からないことすらもまだ分からない」という超初心者のために、マニュアル車の運転テクニックの中で独立して取り上げて下さったら、非常にありがたいです。 他のサイトなどでも加速はよく見かけますが、減速について初心者向けに触れているところはあまり無いようですので・・。
(もしかしたらみんな減速は気にしないのかな?私は必死になってあちこち探しましたが・・)