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ミートポイント、について(Q & A 形式)

KTさんの質問に答えて(第2話) <小説風?>

--- 凡例 ---  :KTさん  :maru


第1話からすでに脱線しています。
一応、軌道修正を試みて、話を「クラッチ」に戻したいと思います。


  • ところで、ミートポイントの話はどうなったの?
  • あっ、そうかそうか。
  • ったくー、(笑)。いつかは、クラッチのミートポイントがつかめるのでしょうか? って。
  • 結論はこうですね。
    いつかはクラッチのミートする感覚をつかめる   ・・・・・確率10%
      (足の裏に目がある状態 −−> 目で見えるものかい?(謎))
    何となく意識しなくても、どうにかなっている   ・・・・・確率50%
    いつまでも苦手意識を引きずっている       ・・・・・確率30%
    やはり、どうにもならない            ・・・・・確率10%
     数字は、単なる語呂合わせに近いかなー。
      (さらりと流してください。)
    会った事も、話した事も有りませんから、想像するのは難しいですよね。。
    どれか好きなのを選んでください。  ( ・・・ そんなー )
    多分、60%以上の確率で、ちゃんとこなせる様になると思いますが。
    冷たい様に数字を並べてしまいましたが、精一杯温かい気持ちですよ。

  • で、聞きたいのは数字では無いんですがー。(汗)
  • それでは、クラッチをミートさせる練習のテクニックなどについて、濃厚なところをご紹介しましょう。

    (1)
    平坦な道などで(練習が出来る環境で)、アクセルを吹かさないで、ローギアでクラッチをゆーっくりと戻して行きます。
    前へ進もうとする気持ちは捨てて下さい。
    クラッチを目いっぱい踏み込んだ時と、戻した状態では例えば7cmとかのストロークが有りますよね。
    1秒間に1cmの割合で戻して下さい。
    例えば、7秒間もクラッチを戻すのに、時間をかけて見てください。
    おそらく、エンストはしないで、そろそろと車は動き出すでしょう。
    どの位置で、動き出すのかだけを気にしてみましょう。
    エンストしても良いでしょう。
    どの位置でエンストするかだけ分かれば良いですから。
    うまく繋がれば、その7秒以内に進みますから、後はさっさとクラッチペダルから足を離しても良い訳ですから、2−3秒は不要な時間(時間短縮)になります。

    (2)
    秘伝・下り坂でのミートポイント体得術
    少しだけ緩い下り坂になっている場所で練習します。
    これならば、絶対にエンストはしません。
    そして、今度はアクセルも少しだけ吹かします。
    ギアは2速を使います。
       (あぁ、やはり、メールで聞かれてしまうと  )
       ( 極意をばらしてしまうのか!       )
    状況としては、渋滞中でのノロノロ運転を想定します。
       (イメージトレーニングも大切)
    クラッチを切って、惰性で転がっている状態。
    つまり、エンジンの動力を伝えると加速してしまう・・・
    さぁ、2速で、アクセルを少しだけ開いて、
    クラッチをゆっくりとつないで(戻して)行きましょう。
    おや!どこかでスッと前に進んでしまいますね。
    そこが、ミートポイントです。
    あとは、そのままクラッチを踏んだり戻したり・・・
    体で分かりますよね。

    (3)
    その他応用
    前にも出て来ましたが、渋滞中のノロノロ運転で(一旦発進した後で)、クラッチの断続だけで速度の微調整は必要なテクニックです。
    1速とか2速ですね。この状況は。
    平坦な処で、惰性で動いている車の速度変化を通じて、クラッチの断続を体で覚えましょう。

    (4)
    余計なお世話
    普通に運転する時は、当然アクセルも吹かしながらミートして、さっさと加速しなければ、それこそ後ろから追突されてよっぽど危険です。
    それから、クラッチ操作(戻すとき)は、かかとは床から離れたりしてはいませんよねっっ。
    ・・・かかとを中心にした操作です。
       切る時は、足のうら全体で、グチャッと踏みつけてしまって一向に構わないのですが。
    ・・・ひざから先(股から先?)の操作です。
    「また、そんなー」 −−> 独り言(汗)
    簡単ですよ!!
    覚えれば、ね。
    頑張って。

  • おぅ、おぅーー、聞いていれば何となく頑張れそうになって来ました。

如何でしたでしょうか?
長編(超変)小説になってしまいそうです。
第・何話まで続くのかは分かりませんが・・・
(気長にお待ちください)
督促のメールは受け付け致します。

(今日は変な事を書いてしまったのかなぁ・・・独り言)